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【バットマン】鬼才クリストファー・ノーラン監督が手掛けるバットマン映画

  • 3月 4, 2021
  • 6月 29, 2021
  • 洋画
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過去のバットマンにはオリジン・ストーリーがコミックでも完全には描かれていなかったらしいです。

なのでクリストファー・ノーラン監督は、オリジンを描くために自分たちが追いかけるべきものも、これといってなかった。バットマンの映画の歴史には空白があったし、バットマンには決定版が無かった。そこで、ごく普通の世界で普通ならざる存在を描こうと考えました。

そして完成したのが【バットマン ビギンズ】【ダークナイト】【ダークナイト ライジング】の三部作です。

(※ネタばれしない程度に紹介します。)

【バットマン ビギンズ】(2005)

評価3.7 おすすめ度88

監督:クリストファー・ノーラン 脚本:クリストファー・ノーラン

出演者:クリスチャン・ベイル、リーアム・ニーソン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、渡辺謙、ケイティ・ホームズ、キリアン・マーフィ、トム・ウィルキンソン、ルトガー・ハウアー、ライナス・ローチ、ラリー・ホールデン、コリン・マクファーレン、ジェラルド・マーフィ、サラ・スチュワート、リチャード・ブレイク、ラデ・シェルベッジア、エマ・ロックハート、ガス・ルイス、クリスティーン・アダムス、キャサリン・ポーター

バットマン3部作の1部作目

ストーリー

幼少期に両親を殺されたブルースは復讐心を持ちながら成長するが、正義感の無力を知り放浪の旅に出る。ヒマラヤの奥地で肉体的・精神的修行に打ち込み、腐敗した大都会ゴッサム・シティに戻った彼は、巨悪と対峙するべくバットマンになる決意をする。

解説

従来のアメコミ映画とは一線を画すノーラン流のバットマン。過去のバットマンシリーズのように敵キャラが主役を食う勢いということはなく、バットマンが主役であることを強く印象付ける映画。バットマン・トリロジーはここから始まる。

バットマンでブルース役はクリスチャン・ベイル。バットマンの誕生秘話とともに、青年の成長物語としても描かれる。師匠役のリーアム・ニーソンは適役で格好いい。ヒロインのレイチェル役はケイティ・ホームズ。淑やかでキュートな魅力に溢れている。脇役が凄い。マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、ルトガー・ハウアー、そして渡辺謙。

豪華キャストに、原作で登場するスーパーヴィランを含めたキャラクターやバットマンの誕生までの流れがわかりやすく描写されているので、初めましての人でも楽しめる作品だと思います。

アクション映画としても最高。派手な演出による迫力ある映像、じわりじわりと最悪の展開に向かっていく手に汗握る展開。そしてバットマンの操る多彩な武器による魅力たっぷりの戦闘シーンなどなど。とにかく面白い映画の要素がいっぱい詰まっています。

ラストの【ダークナイト】に繋がる演出にはテンションが上がります。

【ダークナイト】(2008)

評価4.2 おすすめ度95

監督:クリストファー・ノーラン 脚本:ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン

出演者:クリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、マイケル・ケイン、マギー・ギレンホール、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン、モニーク・ガブリエラ・カーネン、ロン・ディーン、キリアン・マーフィ、チン・ハン、ネスター・カーボネル、エリック・ロバーツ、リッチー・コスター、アンソニー・マイケル・ホール、キース・ザラバッカ、コリン・マクファーレン、ジョシュア・ハート、メリンダ・マックグロウ、ネイサン・ギャンブル、マイケル・ジェイ・ホワイト、ウィリアム・フィクナー、マシュー・オニール、エディソン・チャン、マイケル・ストヤノフ、デヴィッド・ダストマルチャン

シリーズ二部作目

ストーリー

大都会ゴッサム・シティで起こる犯罪に対し、ゴードン警部補とバットマンは取締まりを強化するが、口の裂けたピエロ顔の犯罪者ジョーカーが勢力を拡大。新任検事のハービーも正義感に燃え捜査を開始するが、ジョーカーに捕らわれ大火傷を負ってしまい…。

解説

ヒース・レジャーの遺作となった今作のジョーカーの演技が凄い!笑い方、声の出し方、化粧の落ち方、歩き方、舌の動きまで、細部までを怪演。ジョーカーのトントンと人を殺すさまと、バットマンとの対比そしてバッドマンとの対峙、これこそがアメコミの中でも悪のカリスマと呼ばれるジョーカーの姿なのだと思います。

ジョーカーが爆発させる病院はCGを使っていない一発撮りでスイッチを押しても爆発しないトラブルを見事アドリブで演じきってしまったシーンは永遠の輝きがあり、映画史に残るアドリブのひとつだろうと思います。

(※ホアキン・フェニックス演じる【ジョーカー】はコチラに)

今作のテーマは混沌と秩序。この2つの対立構造をここまで高いピュリテイでヒーローものとしてエンターテインメントに昇華している作品は観たことがありません。ストーリーの細部までよくできていて、無駄に長いわけではなく、各シーンにちゃんと意味があって、なんだったんだ?と思う所がありません。

脚本が良く、映像も綺麗、ストーリー展開のスピード感も良く、アクションシーンの迫力、一つ一つのセリフ、豪華な役者陣、主役のクリスチャン・ベイル、そしてヒース・レジャー、いくつもの最高が合わさって名作になったのだと感じれる作品なので、とくにヒーローものに興味のない人でも、すべての人に観てもらいたい作品の一つだと思います。

【ダークナイト ライジング】(2012)

評価3.9 おすすめ度89

監督:クリストファー・ノーラン 脚本:ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン

出演者:クリスチャン・ベイル、ゲイリー・オールドマン、トム・ハーディ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、アン・ハサウェイ、マリオン・コティヤール、モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、マシュー・モディーン、アロン・アブトゥブール、ベン・メンデルソーン、バーン・ゴーマン、ダニエル・サンジャタ、エイダン・ギレン、サム・ケナード、キリアン・マーフィ

三部作完結編

ストーリー

ゴッサム・シティが平和を取り戻して8年。身も心も傷ついたブルース・ウェインは、自宅で隠遁生活を送っていた。だがそこへ、謎のテロリスト、ベインが出現。街を恐怖と混乱に陥れるベインを前に、ブルースは再びバットマンとして戦うことを決意するが…。

解説

前作の【ダークナイト】の影に隠れてしまい、その価値を見逃されていたり人によっては嫌っていたりする作品です。確かにツッコミどころ満載で納得のいかない部分も多いですが、それを凌駕するアクションの規模やヴィランの存在感、そして何より三部作の締めくくりに相応しいテーマを持った傑作だと個人的には思っています。

今作はゴッサム自体の物語であり、人が人に希望を見出していくまでを描いていると思います。バットマンの描写よりも、キャットウーマン、ゴードン、ブレイクの存在が重要になっていて、ゴッサムに住む人々がゴッサムを救おうとします。バットマンはそんな彼らの希望を灯す火なのです。これはバットマンという存在がヒーローという存在を超えた象徴になっていくまでの物語なのです。。

エンディングは映画ではあまり観ることのできないバットマンの終着点というものを観ることができバットマンの物語は最高の終わりを迎えれたと思います。

まとめ

超大作だと思います!これは本当に凄かった。三部作総じて、スペシャルパワーではなく人間の憎悪のぶつかり合いっていう生々しさがあるのも、最近のヒーローものにはない見どころの一つだと思います。

一つ一つでも作品性が高いのに全てを見終わった時、感動で声が出なくなるほど名作だと思います。

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(※他にもノーラン監督のとても面白い作品がありますので、気になる方はコチラの記事も)

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