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【おすすめ映画84】名俳優で名監督クリント・イーストウッドの洋画5選

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  • 洋画
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今回ご紹介する作品は【クライ・マッチョ】【運び屋】【グラン・トリノ】【人生の特等席】【スペース カウボーイ】の5作品をネタバレしない程度に紹介します

クリント・イーストウッドは、アメリカ合衆国出身の俳優、映画監督、映画プロデューサー、作曲家。俳優として数多くの西部劇やアクション映画に出演。自身最大の当たり役であるハリー・キャラハン役を演じた【ダーティハリー】シリーズでスーパースターの地位を不動のものとした。監督としても【許されざる者】【ミリオンダラー・ベイビー】でアカデミー作品賞とアカデミー監督賞を2度受賞するなど、ハリウッドで長年活躍してきた俳優、映画監督である。一方、カリフォルニア州カーメル市市長を1期(2年間)務めた。

【クライ・マッチョ】(2021)

評価3.6 おすすめ度80

  上映時間:104分

監督:クリント・イーストウッド 脚本:N・リチャード・ナッシュ、ニック・シェンク

出演者:クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット、ドワイト・ヨーカム、フェルナンダ・ウレホラ、オラシオ・ガルシア・ロハス、Ana Rey

ストーリー

アメリカ、テキサス。ロデオ界のスターだったマイクは、落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら孤独な暮らしを送っていた。そんなある日、マイクは元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子・ラフォをメキシコから連れ戻してくれと依頼される。

解説

1975年に発刊されたN・リチャード・ナッシュによる小説の映画化。落ちぶれた元ロデオスターの男が、親の愛を知らない少年とともにメキシコを旅する中で”本当の強さ”の新たな価値観に目覚めていく姿を描いたヒューマンドラマ。

決して今作に限ったことではないですが、クリント・イーストウッドの作品は、そのまま一つのジャンルとしてカテゴライズしてしまいたくなるような唯一無二の存在感を放っています。アメリカの光と影、過去と未来、その両極を同時に照射することを通して投げかけられるのは、今この時代にこそ届けるべき鋭利なメッセージであり、その鋭さは年々増し続けているから凄いです。イーストウッド自身の生き様を反映させた作品であり、同時に、「真の強さとは何か?」という普遍的なテーマに対する最新型の回答となっています。

ワガママな母ちゃんからワガママな父ちゃんのところまで息子を送っていくだけの映画ですが、人と人との心の開き方、打ち解けていく様が、観ていて心地良く、いつもいつまでもイーストウッドはカッコいいと確認させてくれる作品です。

【運び屋】(2018)

評価3.9 おすすめ度83

  上映時間:116分

監督:クリント・イーストウッド 脚本:ニック・シェンク

出演者:クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィースト、アリソン・イーストウッド、タイッサ・ファーミガ、クリフトン・コリンズ・Jr、マニー・モンタナ、ジル・フリント、ノエル・グーリーエミー

ストーリー

90歳を目前にしたアールは金もなく、家族からも見放され孤独な日々を送っていた。ある日、男から「車の運転さえすれば金をやる」と持ちかけられる。アールは安全運転で仕事をこなすが、その実情はメキシコ犯罪組織絡みのドラッグの運び屋だった。

解説

90歳にしてアメリカ最大の麻薬密売組織の運び屋となった男を実話をもとにして描くクライム・サスペンス。

結果的に激しいドンパチとかは一切なく、順当に物語は閉じていくものの、爺さん、または家族が殺されるのが先か捕まるのが先かという緊張感が次第に高まっていくので目が離せません。フラグを立てていく如何にもな演出ではなく、むしろ淡々と事が運んでいくだけに、何か起きそうで何も起きずに次に進んでいく意外さが新鮮かもしれません。高齢の花屋とトラック、メキシコの麻薬カルテルで出会う青年、疎遠だった妻との距離感、出てくる要素に何故だか身に染みてくるカッコ良さがあります。

テーマが分かりやすく、仕事や外面的な社交やお金よりも家族と一緒に過ごす時間の大切さと時間は戻せないという後悔が伝わり、若者と老人、家庭と仕事などが明確に対比されている、イーストウッド自身の内面も見える味わい深い作品です。

【グラン・トリノ】(2008)

評価4.1 おすすめ度85

  上映時間:117分

監督:クリント・イーストウッド 脚本:ニック・シェンク

出演者:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー、コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘイリー、ブライアン・ホウ、ジェラルディン・ヒューズ、ドリーマ・ウォーカー、ジョン・キャロル・リンチ、スコット・リーヴス、ブルック・チア・タオ

ストーリー

妻に先立たれた頑固な老人・ウォルト。人に心を許さない偏屈な彼は、家族や近隣のアジア系移民たちからも疎まれていた。そんなある日、隣に住むモン族の少年・タオが、ウォルトの大切にしているヴィンテージ・カー「グラン・トリノ」を盗みに入り…。

解説

妻に先立たれ、息子や親戚からも煙たがられる程の気難しい老人ウォルト。不良グループに絡まれた少年タオを助けたのをきっかけに二人は友情を育んでいく。

イーストウッドはいつまで経ってもアウトローな役柄が似合ってますが、演じる役に選ばせる選択肢は確実に変化しています。違いを認め合う事や暴力の連鎖を断ち切る事、自己犠牲の精神、戦争の愚かさ、現代のあらゆるテーマを一本の作品に集約させつつ、一級のエンタメに仕上げるイーストウッドの手腕は最早神業としか思えません。もちろん演技も素晴らしく、嫌われてる家族にピキる表情の凄み、口は達者ながら滲む優しさ。少年を負の連鎖から引き止める、その意志の強さを全身で表す演技、さすがです。

とっつきにくく厄介で頑固な老人ウォルトとタオら一家が互いに絆を深めることはもちろんですが、自分でさえ踏み込めない過去の過ちをこの出会いを経て少しずつ向き合う姿など、ゆっくりと心に染みわたり、観終わった後には切なさが残る何とも言えない余韻と満足感のある作品だと思います。

【人生の特等席】(2012)

評価3.6 おすすめ度82

  上映時間:111分

監督:ロバート・ローレンツ 脚本:ランディ・ブラウン

出演者:クリント・イーストウッド、チェルシー・ロス、レイモンド・アンソニー・トーマス、エド・ローター、エイミー・アダムス、クリフトン・グーターマン、ジャスティン・ティンバーレイク、ジョン・グッドマン、ロバート・パトリック、ボブ・ガントン

ストーリー

メジャーリーグのスカウトマンとして活躍してきたガスは、年齢と共にその手法が球団から時代遅れと批判され、解雇の危機を迎えていた。そんな中、彼は有力選手をスカウトする旅に出るが、長年わだかまりを抱えてきた娘のミッキーが同行することになり…。

解説

年老いた嘗ての名スカウトマンとその娘、長い間互いに疎遠にしてきた父娘が、スカウトの旅を通して絆を取り戻していく様を描くヒューマンドラマ。イーストウッドから映画製作を学んだロバート・ローレンツが監督。イーストウッドが他の監督作で俳優に徹した主演作はザ・シークレット・サービス以来19年ぶり。

ストーリーは疎遠になっていた父と娘が、野球、父の目の病気、大型スカウト案件を起点に修復していくという分かりやすいストーリー構成ではありますが、2人の関係性が変わっていく出来事や繊細な描写、周りを取り巻く人々との関係の描き方が何ともリアルで最後まで温かい気持ちで観る事が出来ます。イーストウッドの頑固親父の安定感と、エイミー・アダムスの微妙に心が揺れ動いていく様の演技が素晴らしいです。

王道ハッピーエンドで都合良いストーリーかもしれませんが、確執のあった父娘が野球というスポーツを通して和解していく様は感動的で、スカウトの世界の内幕も垣間見れて、ラストの展開は痛快、かつ爽やかな気持ちになる作品です。

【スペース カウボーイ】(2000)

評価3.6 おすすめ度83

  上映時間:130分

監督:クリント・イーストウッド 脚本:ケン・カウフマン、ハワード・クラウスナー

出演者:クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナー、ジェームズ・クロムウェル、ウィリアム・ディヴェイン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローレン・ディーン、コートニー・B・ヴァンス、バーバラ・バブコック、ブレア・ブラウン

ストーリー

引退した空軍の元パイロット、フランクの元にNASAから連絡が入る。故障したロシアの人工衛星を修理してほしいとの依頼だった。40年前、米国初の宇宙飛行士を目指しながらも、その夢を断念せざるを得なかったフランクは、かつての仲間を集めて再び宇宙に挑む!

解説

老パイロットたちが、人工衛星の修復という任務を受け、自らの夢だった宇宙飛行へと挑む話。

衛星軌道上で旧ソ連の通信衛星『アイコン』が故障し、引退した宇宙飛行士と技師たちが修理のために引っ張り出されると言う基本アイディアが面白い。クリント・イーストウッド(当時70歳)、トミー・リー・ジョーンズ(当時54歳)、ドナルド・サザーランド(当時65歳)、ジェームズ・ガーナー(当時72歳)が老体に鞭打ち、若い連中にバカにされても軽口を叩きながら訓練をがんばる姿はカッコいいです。宇宙に旅立つまでの過程をここまで丁寧にする作品も珍しく、そのせいで宇宙での話が多少駆け足ですが、イーストウッドが描きたかったのは、それまでの過程で繰り広げられる人間ドラマ、男の友情、夢の実現なんだと思います。

ユーモア溢れるセリフの言い回しや皮肉も交えつつ、ギリギリコメディにならない演出で前半は楽しくて後半はシリアス、宇宙ものとしては王道のストーリーとは言いつつも、メインが海千山千のおじいちゃん達ってのもあって、飽きずに最後まで面白く観れる作品です。

まとめ(評価とおすすめ度)

タイトル評価おすすめ度
【クライ・マッチョ】3.680
【運び屋】3.983
【グラン・トリノ】4.185
【人生の特等席】3.682
【スペース カウボーイ】3.683

クリント・イーストウッドの映画だからって部分で評価も少し甘くなってるかもしれませんが面白いですよ~

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