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【おすすめ映画57】物語にどんどん引き込まれるサスペンス洋画6選

  • 10月 2, 2021
  • 8月 21, 2022
  • 洋画
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今回ご紹介する作品は【ナイトクローラー】【オールド・ボーイ】【悪のクロニクル】【ボーダーライン】【ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ】【レミニセンス】の6作品をネタバレしない程度に紹介します

サスペンスに明るい作品なんて無いと思いますが、全部がダークな雰囲気でラストもスッキリしないかもしれませんが、ストーリーが良くどんどん引き込まれるので最後まで楽しめる作品たちだと思います。

【ナイトクローラー】(2014)

評価3.7 おすすめ度85

  上映時間:117分

監督:ダン・ギルロイ 脚本:ダン・ギルロイ

出演者:ジェイク・ギレンホール、レネ・ルッソ、ビル・パクストン、マイケル・パパジョン、マルコ・ロドリゲス、リズ・アーメッド

ストーリー

犯罪や事故の現場に急行し、過激なニュース映像を撮るナイトクローラーと呼ばれる報道パパラッチ。彼らの姿を目にした無職の男・ルイスは、その世界に飛び込み瞬く間に才能を開花させるが、ショッキングな映像を求めるあまりに常軌を逸した行動を撮るように。

解説

過激化する報道パパラッチというセンシティブな題材をエンタメ色満載に描いたサスペンス映画。

げっそりとした頬に飛び出そうなくらいのギョロ目で、頭が回り狡猾で交渉ごとにはめっぽう強く、目的のためには手段を選ばない主人公をジェイク・ギレンホールが圧倒的怪演。この映画がすごくエキサイティングなのは、こんな不気味で社会不適合な主人公を、ある種ヒーローのように描いているからです。倫理的には完全にアウトなのに、思考がブレずに一貫性があるから、彼がのし上がっていく様が、王道ヒーロー譚を彷彿とさせてしまいます。

テンポが良く無駄がないストーリーで分かりやすく、陰鬱な空気だけど何故がハラハラして、皮肉混じりに、日常とかけ離れ過ぎないスリリングな映画体験を楽しませてくれるような作品です。観る人によってはハッピーエンドでは無く胸糞かもしれません。

【オールド・ボーイ】(2003)

評価3.8 おすすめ度87

  上映時間:120分

監督:パク・チャヌク 原作:土屋ガロン、嶺岸信明

出演者:チェ・ミンシク、ユ・ジテ、カン・ヘジョン、キム・ビョンオク、オ・ダルス、イ・スンシン、チ・デハン、ユン・ジンソ、オ・テギョン、ユ・ヨンソク

ストーリー

平凡な人生を送っていたオ・デスは、誘拐されて理由も分からず15年間も監禁されたが、突如解放される。若い女性・ミドの助力を得た彼は、監禁した相手の正体解明に奔走。すると2人の前に謎の男・ウジンが現れ、互いの命を賭けた「ゲーム」を提案する…。

解説

日本の漫画が原作の、15年間監禁されていた男が自分を監禁した人に復讐をするバイオレンスサスペンス映画。陰鬱韓国映画あるあるが全て揃っています。

決して後味が良いとは言えない作品で残虐なシーンに目を背けたくなることもありますが、結局最後まで画面に釘付けになってしまう作品。脚本も良くできているが、独特なカット割りやカメラワークが印象に残ります。横スクロールの格闘ゲームのような長回しのアクションシーンや、鏡や多重露光を活用した表現は非常に新鮮です。ラスト前のチェ・ミンシクの狂気の芝居は圧巻です。

バイオレンス感ありつつも謎解き感もしっかりあって、催眠、近親相姦、監禁、復讐、それぞれで1つの映画が作れそうな要素を盛り込みつつも、ひとつの終着点に持っていく素晴らしい作品です。

【悪のクロニクル】(2015)

評価3.7 おすすめ度86

  上映時間:102分

監督:ペク・ウナク

出演者:ソン・ヒョンジュ、マ・ドンソク、チェ・ダニエル、パク・ソジュン

ストーリー

名誉ある大統領賞を授与され、昇進を控える敏腕刑事のチェ班長。同僚たちによる祝宴の帰り、タクシーの運転手に襲われたチェは、乱闘の末に誤って運転手を殺してしまう。昇進に影響することを恐れたチェは、証拠を隠滅し、その場を立ち去るのだが…。

解説

自ら犯した殺人事件を隠蔽したことがきっかけで罠にはまっていく刑事の話。

誰が自分を殺そうとしているのか?突然身に降りかかった事態に頭を悩ませるチェ。いくら仕方ないとは言え、自分がしてしまった事件でバレないか秘かに焦る様子が結構リアルです。そして一連の事件の真相も二転三転し、次々と明らかになる真実にも目が離せません。ここはネタバレ抜きで臨んだ方が間違いなく楽しめます。キャスト面でもチェを演じたソン・ヒョンジュの戸惑いと焦りの表情も良いですし、みんな大好きマ・ドンソクも頼れる兄貴分的な刑事役なので、彼のファンなら注目です。

いわゆる汚職刑事ものになるのですが、その裏にはもう一つの思惑があり、話はかなり一直線ですが終盤には隠した事実を越える何かがあり、韓国サスペンスと言えばドス黒いイメージが先行しますが、本作はそこまででもなく、グロテスクや痛々しい場面もほぼ無いので、そういったのが苦手な方でも観れる作品です。

【ボーダーライン】(2015)

評価3.7 おすすめ度83

  上映時間:121分

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 脚本:テイラー・シェリダン

出演者:エミリー・ブラント、ジョシュ・ブローリン、ジョン・バーンサル、ベニチオ・デル・トロ、ジェフリー・ドノヴァン、ダニエル・カルーヤ、マキシミリアーノ・ヘルナンデス、ラオール・トゥルヒージョ、ロラ・ カニンガム

ストーリー

FBI捜査官のケイトは、メキシコ麻薬カルテル壊滅を目的に掲げた国防省の特別部隊にスカウトされる。メキシコで想像を絶する陰惨な戦いの現場を目にした彼女は、作戦に同行する謎めいたコロンビア人・アレハンドロの思いも寄らぬ正体を知ることに…。

解説

アメリカの社会に蔓延るメキシコの麻薬組織を撲滅すべく、あの手この手で暗躍する国家的組織の暴力を描く。

緊張感、緊迫感がある麻薬カルテルとの戦いみたいな話ですが、主人公と同じく最初は何が起きているのか、何が目的でゴールなのか、よく分からないまま情報が小出しで与えられるので、物語にどんどん引き込まれます。情報量多すぎ、説明少なめなので途中迷子になりそうですが、主人公の女性FBI捜査官の視点で正義のあり方を問うテーマ設定が見事で、生活に密着している悪の描き方に妙なリアリティがあって恐ろしいです。

戦闘シーンや、その他の物語も淡々と進んでいきますが、その分いたる所に散りばめられた見所が際立ち、映画全体が静かに出来ていますが突発的に生々しいグロ描写をぶっ込んできたり、不安を煽る音楽も最高で、いつどこで何が起こってもおかしくない緊張感を抱きながら2時間を過ごす作品です。

【ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ】(2018)

評価3.8 おすすめ度82

  上映時間:122分

監督:ステファノ・ソッリマ 脚本:テイラー・シェリダン

出演者:ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、キャサリン・キーナー、イザベラ・メルセード(イザベラ・モナー)、ジェフリー・ドノヴァン、マシュー・モディーン、クリストファー・ハイアーダール、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、イアン・ボーエン、レイチェル・デ・ラ・トーレ、ジェイク・ピッキング、デイビット・カスタニーダ、Sharon Anne Henderson、アビゲール・マーロウ、ブルーノ・ビチル、クリス・アダムソン

【ボーダーライン】のスピンオフ作品

ストーリー

アメリカ国内の商業施設で、市民15人の命が奪われる自爆テロ事件が発生。犯人一味がメキシコ経由で不法入国したとにらんだ政府は、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れる任務を、CIA工作員のマット・グレイヴァーに命じる。

解説

ボーダーラインのアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に焦点を当てたスピンオフ作品。前作に続き不毛な国境(ボーダー)での争い、特に人身売買の闇をわかりやす過ぎるぐらいドストレートに描かれています。

前作では主人公のケイトの心理描写が物語そのものでしたが、今回は趣を変えてロードムービー&複数視点で展開します。序盤は麻薬王を撹乱するためこっそり国絡みで悪事を行って現場混乱させたれって感じの政治腐敗な物語で、可もなく不可もなくな脚本に撮影を役者の魅力だけで引っ張ってる感じはありますが、中盤の大番狂わせ以降の緊張感が半端ないです。

前作よりも各々の『正義』の下で矛盾が渦巻く血生臭い世界観を踏襲しつつ、アクションシーンや人物像の掘り下げを増やすことでエンタメ性を随分と向上させた分、ホラー/ミステリー映画じみた切迫感は鳴りを潜めましたが、その代わりに映像・物語ともに血の通った内容になり、観客も感情移入しやすい作品になったと思います。

【レミニセンス】(2021)

評価3.4 おすすめ度82

  上映時間:116分

監督:リサ・ジョイ 脚本:リサ・ジョイ

出演者:ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートン、クリフ・カーティス、ナタリー・マルティネス、アンジェラ・サラフィアン、ブレット・カレン、ダニエル・ウー、テリ・ウィブル

ストーリー

都市が海に沈み、水に支配された世界。“記憶潜入エージェント”として暗躍するニックに、検察から仕事が舞い込む。瀕死の姿で発見された新興勢力のギャング組織の男の記憶に潜入する依頼で、記憶から映し出された事件の鍵を握る謎の女性・メイを追うが…。

解説

ヒュー・ジャックマン演じるエージェントが、他人の記憶を観ることができる装置で仕事をして、女性客が来た事から事件に巻き込まれる話。SF要素は多いですが、基本的にはラブストーリーなサスペンスミステリー。

鬼才クリストファー・ノーランの弟であるジョナサン・ノーランが製作総指揮を務め、彼の妻のリサ・ジョイがメガホンをとった作品。デジタルノワールの教科書のような古典的王道作品で、予告を観ると否が応でも【インセプション】を連想してしまいますが、こちらのガジェットはごくシンプルで物語によく馴染んでいてストーリーもシンプルで解りやすいです。海面上昇によって水没した近未来のマイアミの景観。遠景はもちろんCGもりもりですが、水没都市での生活を反映した美術、世界観の作り込みはお見事だと思います。

美術・世界観の作り込みが良くスタイリッシュで魅惑的な世界が展開し、消えた彼女を追って様々な所へ行く主人公にSFのアドベンチャーゲームの様なノワール映画の様な懐かしい感じでいながら新しい作品です。

まとめ(評価とおすすめ度)

タイトル評価おすすめ度
【ナイトクローラー】3.785
【オールド・ボーイ】3.887
【悪のクロニクル】3.786
【ボーダーライン】3.783
【ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ】3.882
【レミニセンス】3.482

【オールド・ボーイ】【ボーダーライン】【ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ】はアクション多めです。

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