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【おすすめ映画㊻】チート性能な渋カッコいいおやじアクション洋画7選

  • 9月 3, 2021
  • 8月 21, 2022
  • 洋画
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今回ご紹介する作品は【96時間】【96時間/リベンジ】【96時間/レクイエム】【エンド・オブ・ホワイトハウス】【エンド・オブ・キングダム】【エンド・オブ・ステイツ】【Mr.ノーバディ】の7作品をネタバレしない程度に紹介します

シブくてカッコいいおやじが知恵と経験とテクニックとそれ以外の何かで無双する作品たちです。ツッコミ所も面白要素と割り切って楽しんでください。

【96時間】(2008)

評価3.8 おすすめ度85

  上映時間:93分

監督:ピエール・モレル 脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン

出演者:リーアム・ニーソン、マギー・グレイス、リーランド・オーサー、ジョン・グライス、デヴィッド・ウォーショフスキー、ケイティ・キャシディ、ホリー・ヴァランス、ファムケ・ヤンセン、ザンダー・バークレイ、オリヴィエ・ラブルダン、ジェラール・ワトキンス、ニコラ・ジロー、カミーユ・ジャピ、ゴラン・コスティッチ

ストーリー

アメリカ政府の秘密工作員だったブライアンは、今は一線から退き、カリフォルニアで孤独な生活を送っていた。そんなある日、別れた妻と暮らす娘・キムが、旅行先のパリで謎の一味に拉致されてしまう。ブライアンは単独で娘の奪還と犯人への仕返しを決意し…。

解説

誘拐された娘を助け出すために、異常な調査能力と戦闘能力を持つお父さんが悪を倒す映画。主演のリーアム・ニーソンがただただカッコいいアクション多めのサスペンス映画。

96時間という設定もあってテンポが良く、緊張感があり、短い時間に見せ場をしっかり作っています。物凄く少ない情報と持ち前のスキルでとんでもないスピードで組織を追い詰めていく。前半のスパイ作戦ぶりと後半のブチ切れ感がスカッとします。

93分という比較的短い上映時間の中に、これでもかとアクションが詰め込まれていて、娘を守るためなら何でもする親父っぷりに脱帽します。スピード感、カッコ良さは文句なしで、アクションシーンも魅力たっぷりで何度も観たくなる作品です。

【96時間/リベンジ】(2012)

評価3.6 おすすめ度83

  上映時間:96分

監督:オリヴィエ・メガトン 脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン

出演者:リーアム・ニーソン、マギー・グレイス、ファムケ・ヤンセン、リーランド・オーサー、ジョン・グライス、D・B・スウィーニー、ルーク・グライムス、ラデ・シェルベッジア、ケヴォルク・マリキャン、アラン・フィグラルツ

【96時間】の続編

ストーリー

元CIA秘密工作員・ブライアンはイスタンブールで元妻と娘との絆を取り戻そうとしていた。だが、前回ブライアンに息子たちを殺害された組織のボスがブライアン一家を付け狙う。妻と共に捕まったブライアンは、娘の身を案じながら何とか脱出を試みるが…。

解説

リーアム・ニーソン主演、【96時間】シリーズ二作目となるフランス、アメリカ製作のアクション映画。前作で主人公ブライアンに家族を殺されたマフィアのボスが、復讐しようとする姿を描く。

今度は娘だけでなく母親も巻き込まれて、2人を守らなきゃいけないリーアムパパ。そこで活躍するのが娘ってのが前作と一味違ってて良いです。舞台はイスタンブール、狭く細い街中でのカーチェイスはいかにもリュック・ベッソンと言った具合のテイスト。完全にアクションに振り切っているて、ニーソンパパの無双っぷりを堪能させるべく、悪党集団との攻防や、銃撃戦&肉弾戦は隙がなく「そんなバカな!」な展開がとんとん拍子に進んで行きます。

前作と比べても見劣りすることもなく、正統派な続編って感じがまた程よく観ることが出来て、気軽な脳筋アクション映画として楽しめると思います。

【96時間/レクイエム】(2014)

評価3.5 おすすめ度82

  上映時間:109分

監督:オリヴィエ・メガトン 脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン

出演者:リーアム・ニーソン、フォレスト・ウィテカー、サム・スプルエル、ダグレイ・スコット、ディラン・ブルーノ、リーランド・オーサー、ジョン・グライス、アンドリュー・ボルバ、アンドリュー・ハワード、キャサリン・ダイアー、マギー・グレイス、ファムケ・ヤンセン、ジョニー・ウェストン、アル・サピエンザ、ドン・ハーヴェイ

【96時間/リベンジ】の続編

ストーリー

幸せな暮らしを取り戻した元CIA工作員・ブライアンだったが、妻が何者かに殺害され、ブライアンに殺人容疑が掛けられてしまう。CIA、FBI、警察から追跡されながらも、特殊能力を駆使し昔の仲間たちにも助けられながら黒幕を追い詰めていくが…。

解説

【96時間】シリーズ三作目にして完結作。リーアム・ニーソン演じる最強オヤジブライアンが舞台はロサンゼルスにて元妻が殺されたことでブライアンが容疑者として追われる立場となります。

ブライアンの怒りが爆発するものの、警察からの逃亡劇に多くが費やされているため、前二作とはひと味違うテイストを見せるが、その刑事役をフォレスト・ウィテカーが演じ、キャストのアクセントとなっています。アクションは相変わらず冴えまくっててリュック・ベッソンらしい派手なカーチェイスもあり見どころ満載です。

容疑者として追われつつも真犯人を探し出していくという王道サスペンスと、カーチェイスに加え飛行機も登場と、アクションてんこ盛りであるため、ニーソン無双作品として、安心して観ることができる作品です。

【エンド・オブ・ホワイトハウス】(2013)

評価3.6 おすすめ度82

  上映時間:120分

監督:アントワーン・フークア

出演者:ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、フィンリー・ジェイコブセン、ディラン・マクダーモット、リック・ユーン、モーガン・フリーマン、アンジェラ・バセット、メリッサ・レオ、アシュレイ・ジャッド、ラダ・ミッチェル

ストーリー

大統領を守るために大統領夫人を見殺しにし、大統領付きの職務を外されたシークレットサービスのバニング。そんな折、1機の輸送機がワシントン上空から爆撃し、アジア系ゲリラがホワイトハウスを襲撃。バニングは決死の覚悟でホワイトハウス内に入り込み…。

解説

テロリスト達に占拠されたホワイトハウスを、主人公がたった1人で奪還し、大統領達を救出する任務を描いた作品。

限りなく不可能に近いテロ設定であるとは思いますが、ここまで綿密に各組織に大勢の仲間を忍び込ませていたら、あながち実現できてしまうかもと思ってしまうほど説得力のある映像と設定です。あり得ないけどあり得なくもない、な微妙なラインを極めたストーリーで、これぞ娯楽映画って感じで楽しめると思います。息をつかせないほどの連続のアクションシーンと敵が強い集団で危機感が増して、迫力と緊迫感がありとても見応えがあります。

ジェラルド・バトラーの無双っぷりにモーガン・フリーマンの安定感、冒頭から迫力のあるシーンが多く最後まで爽快感があり、様々な武器での戦闘シーンだけでなく敵との駆け引きも手に汗握る展開で内容の濃いサスペンス・アクション映画だと思います。

【エンド・オブ・キングダム】(2016)

評価3.6 おすすめ度83

  上映時間:99分

監督:ババク・ナジャフィ 脚本:クリスチャン・グーデガスト

出演者:ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン、シャーロット・ライリー、メリッサ・レオ、ラダ・ミッチェル、アンジェラ・バセット、アーロン・エッカート、ジャッキー・アール・ヘイリー、ロバート・フォスター、コリン・サーモン、マハディ・ザハビ、パトリック・ケネディ、アンドリュー・プレヴィン

【エンド・オブ・ホワイトハウス】の続編

ストーリー

イギリスの首相が急逝し、各国首脳が葬儀出席のためにロンドンに集結。シークレット・サービスのマイクもアメリカ大統領・アッシャーの護衛として同行するが、同時多発テロが発生する。大混乱に陥るなか、マイクとアッシャーはロンドンからの脱出を図るが…。

解説

ホワイトハウスに続きロンドンの街が壊される映画。英首相の葬儀に参列するためにイギリスを訪問したアメリカ大統領が再びテロリストに狙われます。

前作の【エンド・オブ・ホワイトハウス】に続き大統領警護をしているジェラルド・バトラーがテロリストから大統領を守りつつロンドン内を奔走します。テロリストによってサクっと没落するのはこのシリーズの様式美。警備している警官に大量のテロリストが混ざってるというオモシロ設定はこのシリーズのお約束なので笑って許しましょう。前回と違って市街地戦なのに囲まれてる緊張感が継続し、いつどこから襲ってくるのかのドキドキ感が前回の建物内より濃いめな気がして楽しめます。

今作もジェラルド・バトラーがひたすら無双してド派手なアクションにストーリーのテンポも良く、内容はそこまで濃くないですが少しだけサスペンス要素も入っていていいスパイスになっている作品です。

【エンド・オブ・ステイツ】(2019)

評価3.7 おすすめ度84

  上映時間:120分

監督:リック・ローマン・ウォー 脚本:ロバート・マーク・ケイメン、マット・クック、リック・ローマン・ウォー

出演者:ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン、パイパー・ペラーボ、ランス・レディック、ジェイダ・ピンケット=スミス、ティム・ブレイク・ネルソン、ニック・ノルティ、クリス・ブラウニング、ダニー・ヒューストン、マイケル・ランデス、ジョセフ・ミルソン

【エンド・オブ・キングダム】の続編

ストーリー

かつてたったひとりで世界を未曾有のテロ事件から救った英雄、マイク・バニング。今もシークレットサービスのエージェントとして米合衆国大統領から絶大な信頼を得ている彼だが、長年の激務と負傷がその体を蝕んでいた。そんなある日、大統領が襲撃を受け…。

解説

ジェラルド・バトラーが大統領SPを務めて、ひたすらドンパチするシリーズの第3段。今回は大統領暗殺の陰謀に嵌められて、逃亡しながら真犯人を追い詰めていくという内容。

最初のドローン攻撃で、このシリーズおなじみの敵の素晴らしく用意周到な攻撃が堪能できます。裏を返すと政府やFBIの無能さもあらわになります。個人的には前回までの大統領役 アーロンエッカートが好きだったけど、モーガンフリーマンが居ればとりあえず作品は締まります。最初から最後まで訓練されたアクションが続き目が離せず、カメラワークも良く単純明快なストーリーですが観る者を疲れさせません。

エンドオブシリーズらしい仕上がりで沢山のツッコミはご愛嬌、衰えてもなお最強シブいジェラルド・バトラーが堪能できる作品です。

【Mr.ノーバディ】(2021)

評価4.0 おすすめ度86

  上映時間:92分

監督:イルヤ・ナイシュラー 脚本:デレック・コルスタッド

出演者:ボブ・オデンカーク、コニー・ニールセン、RZA、マイケル・アイアンサイド、クリストファー・ロイド、J・P・マヌー、ポール・エシェンブル

ストーリー

自宅と工場を往復する毎日を送るハッチは、家族からも無視されている存在感の薄い男。ある日、ハッチはバスに乗り込んできたチンピラたちにぶち切れて、相手をことごとくぶちのめす。だが、この大乱闘事件がロシアンマフィアの逆鱗に触れてしまい…。

解説

正義か悪かなんてどうでもいい、暴れたいから暴れる戦闘マニアのジジイ無双が拝める新感覚痛快アクション。

主演のボブ・オデンカークはコメディアンとは思えないほど良い味を出していてルックスも演技も声も良くて身体のキレもあって本作の主人公にぴったりのキャスティングです。主人公が中年の危機、元凄腕の殺し屋、ロシアンマフィアが悪役と、この手のジャンルにとって見飽きたと言われてもしょうがない要素が盛りだくさんですが、銃器の取り扱いの描写や主人公が本性を見せるまでの過程を丁寧に描いており、このジャンルを愛する人々が満足する出来になっていると思います。アクションシーンも申し分なく、一撃一撃を重く描いているのも高評価に値います。

全体的に静かでキャラクターも大人しいのに、演出や編集が独特でそのギャップがこの映画独自の魅力になっており、爽快ハードボイルドアクション劇ですがコメディ色が割と強めで少し退屈な日々に刺激をくれる良い作品だと思います。

まとめ(評価とおすすめ度)

タイトル評価おすすめ度
【96時間】3.885
【96時間/リベンジ】3.683
【96時間/レクイエム】3.582
【エンド・オブ・ホワイトハウス】3.682
【エンド・オブ・キングダム】3.683
【エンド・オブ・ステイツ】3.784
【Mr.ノーバディ】4.086

【96時間】も【エンド・オブ・ホワイトハウス】も一作目が気に入ったら続きも観てほしいですね。

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