今回ご紹介する作品は【透明人間】【CUBE】【アイ・アム・レジェンド】【search/サーチ】【ドント・ブリーズ】の5作品をネタバレしない程度に紹介します。
設定も面白く、ひと時も油断できないくらい緊迫した映画となっております。
【透明人間】(2020)
評価★3.8 おすすめ度85

監督:リー・ワネル
出演者:エリザベス・モス、オルディス・ホッジ、ストーム・リード、オリヴァー・ジャクソン=コーエン、ハリエット・ダイア
ストーリー
富豪の天才科学者・エイドリアンとの束縛された関係から逃げることのできないセシリアは、ある真夜中、計画的に彼の豪邸から脱出を図る。失意のエイドリアンは手首を切って自殺し、莫大な財産の一部を彼女に残した。しかし、セシリアは彼の死を疑っていた。
解説
【ソウ】の脚本家、リー・ワネルが監督を務め、これまでのイメージを大きく覆す女性目線で描いた透明人間。
独占欲が肥大化した主犯者のサイコパスぶりと、姿の見えない相手が知らず知らずのうちに、自分の耳元まで迫ってくる恐怖や極限状況を徹底して演出し、観る者の油断を一瞬たりとも許さないスリラー作品になっています。
【CUBE】(1997)
評価★3.5 おすすめ度80

監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ 脚本:ヴィンチェンゾ・ナタリ、アンドレ・ビジェリク、グレーム・マンソン
出演者:モーリス・ディーン・ウィン、ニコール・デ・ボア、デヴィッド・ヒューレット、ニッキー・グァダーニ、アンドリュー・ミラー、ウェイン・ロブソン、ジュリアン・リッチングス
ストーリー
ある日突然立方体の連なる空間に閉じ込められた6人の男女。経歴も年齢もバラバラの彼らは、警察官のクエンティンを筆頭に出口を探し始める。だが部屋の中には恐ろしいトラップが仕掛けられており、極限状態に置かれた彼らの精神は次第に追い詰められていく。
解説
閉ざされてむき出しになる人間の本性!斬新な設定と映像で贈るハイスペック密室劇!
立方体の空間に閉じ込められた6人の男女の脱出劇を緊張感たっぷりに描いた心理サスペンス。背筋の凍るような殺人トラップや難解な暗号など、こだわり抜かれた設定に驚かされます。
低予算で製作されたシチュエーションスリラーの代表作品の1つとして、とても有名です。1997年の作品とはいえ古さを感じさせない洗練されたスゴくおもしろい作品です。キャストが無名だからこそ、誰が死ぬかわからずめっちゃドキドキします。
【キューブ 2】(2002)の続編でキューブの秘密が明かされるらしいですが私は観てません(笑)
【アイ・アム・レジェンド】(2007)
評価★3.4 おすすめ度85

監督:フランシス・ローレンス 脚本:マーク・プロトセヴィッチ、アキヴァ・ゴールズマン
出演者:ウィル・スミス、アリシー・ブラガ、ダッシュ・マイホック、チャーリー・ターハン、サリー・リチャードソン=ホイットフィールド、ウィロウ・スミス、ダレル・フォスター、エイプリル・グレイス、ジェームズ・マッコーリー、エマ・トンプソン
ストーリー
ウイルスの蔓延によって人類の大半が絶滅した近未来。生き残った科学者のロバートは他の生存者を求めながら、孤独なサバイバルを続けていた。一方、街中ではウイルスに感染したかつての人類が徘徊を続けており、ロバートは怯える毎日を過ごしていたが…。
解説
ウィル・スミスが人類最後の男に扮して壮絶な戦いを繰り広げる、SFアクション大作。
人類が絶滅してしまった近未来を舞台に、唯一生き残った科学者と彼を狙う謎のクリーチャ―との攻防を描きます。一言で言うとゾンビものですが、世界にたった1人と1匹残された人と犬、1人の寂しさを励ます為にいる犬の優しさにジーンとするものがあり、作品のテンポも良くサラッと観れちゃうと思います。
劇場で公開されたエンディングは、公開1ヵ月前のスクリーンテストの結果、差し替えられたものであり、いくつかの設定や伏線が明らかにされていない。差換え前のエンディングが特典映像として収録されている。
差し替え前のエンディングの方が流れに沿う感じで個人的には好みです。
【search/サーチ】(2018)
評価★3.9 おすすめ度88

監督:アニーシュ・チャガンティ 脚本:アニーシュ・チャガンティ、セブ・オハニアン
出演者:ジョン・チョー、デブラ・メッシング、ジョゼフ・リー、ミシェル・ラー、サラ・ソーン
ストーリー
忽然と姿を消した女子高生・マーゴット。行方不明事件として捜査が始まるが、家出なのか誘拐なのかわからないまま37時間が経過。娘の無事を信じる父・デビッドは彼女のPCにログインし、SNSにアクセスを試みる。だがそこには自分の知らない娘の姿があった。
解説
これぞ新世代映画!全編PCの画面上で展開するスリル満点のサスペンス。斬新なアイデアとストーリー展開で話題を博した作品です。PC上のやりとりのみで娘の失踪事件が展開し、SNSならではの人間関係と驚くべき結末に釘付けにされます。
ギミックが奇抜な分、ストーリーはむしろオーソドックスで、SNSなどの現代要素を上手くブレンドした感じです。現代人は多くの異なる顔を、インターネットの中に持ち、それがそのままスリラー要素として上手くはめたセンスが素晴らしいと思います。
【ドント・ブリーズ】(2016)
評価★3.5 おすすめ度83

監督:フェデ・アルバレス 脚本:フェデ・アルバレス
出演者:ジェーン・レヴィ、スティーヴン・ラング、ディラン・ミネット、ダニエル・ゼヴァット
ストーリー
親と決別し街を出るため逃走資金が必要だったロッキーは、恋人のマニーと友人のアレックスと一緒に、大金を隠し持つと噂される盲目の老人宅に強盗に入る。だが目は見えないが超人的な聴覚を持つ老人は、どんな“音”も逃さない<異常者>だった。真っ暗闇の家の中で追い詰められた若者たちは…。
解説
90分以内に収まっている話題作にハズレ無しの鉄則そのままの安心して見られる傑作。冒頭10分でありとあらゆる下準備を見せる手際の良さに感心した。
ただ驚かすだけじゃなくて、ちゃんとストーリー性もあって、最後の1分までハラハラドキドキするサスペンススリラー映画です。いつの間にか悪いことしてる強盗の方を応援していた(笑)
近々この老人が主人公の映画が公開されるらしいです(笑)
まとめ(評価とおすすめ度)
タイトル | 評価★ | おすすめ度 |
【透明人間】 | ★3.8 | 85 |
【CUBE】 | ★3.5 | 80 |
【アイ・アム・レジェンド】 | ★3.4 | 85 |
【search/サーチ】 | ★3.9 | 88 |
【ドント・ブリーズ】 | ★3.5 | 83 |
やっぱり人間が一番怖いですね(笑)
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