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【おすすめホラー映画④】これが新しい恐怖?新次元ホラー洋画6選

  • 12月 31, 2021
  • 8月 21, 2022
  • 洋画
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今回ご紹介する作品は【クワイエット・プレイス】【クワイエット・プレイス 破られた沈黙】【ウィッチ】【クライモリ】【ザ・スイッチ】【マリグナント 狂暴な悪夢】の6作品をネタバレしない程度に紹介します

ホラー映画の怖い要素は『何が起こるか分からない感覚』『何か恐ろしいものが迫っているのに、それが見えない状態』『暗闇など個々人の恐怖症をあおる』これらを踏まえた上でプラスαされた作品たちです。

【クワイエット・プレイス】(2018)

評価3.4 おすすめ度82

  上映時間:90分

監督:ジョン・クラシンスキー 脚本:スコット・ベック、ジョン・クラシンスキー、ブライアン・ウッズ

出演者:エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュプ、ジョン・クラシンスキー、ケイド・ウッドワード、レオン・ラッサム

ストーリー

音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界に、生き残った1組の家族がいた。その“何か”は呼吸の音さえ逃さない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。手話を使い、裸足で歩き、一家は静寂と共に暮らしていたが、妻は出産を目前に控えていた。

解説

人類が滅亡の危機にある世界で、生き延びようとする一家と恐怖を描くホラー作品。

家族全員が手話を使えるというサバイバル上の利点。ハンディキャップを持っていたはずのリーガンがこの世界では最強の存在に。しかし彼女は自分の責任や誤解から悩みを抱える。ホラーテイストの中にも濃い家族ドラマがあり、そして最強の家族だったはずが、幸運にして最悪の赤ちゃんが産まれる。声が出ない姉とどうしても声が出る赤ちゃん。もうその設定だけで秀逸です。声が出せない中、繰り広げられる家族のドラマの表現には芸術性も感じてしまいます。音楽が無いからこそ、観客の感情を誘導するものがなく、俳優たちの表情だけが唯一の情報に。その設定のお陰で俳優たちの演技を思う存分堪能できます。

家族愛強めのホラー映画ですが観ている人をその世界に引き込むようなリアリティがあり、息を呑むような展開に少ないセリフに込められた登場人物の思いに、心が揺さぶられる作品だと思います。

【クワイエット・プレイス 破られた沈黙】(2021)

評価3.7 おすすめ度83

  上映時間:97分

監督:ジョン・クラシンスキー 脚本:ジョン・クラシンスキー

出演者:キリアン・マーフィ、エミリー・ブラント、ノア・ジュプ、ジャイモン・フンスー、ミリセント・シモンズ、ウェイン・デュヴァル、Lauren-Ashley Cristiano

【クワイエット・プレイス】の続編

ストーリー

音に反応して人間を襲う“何か”がいる世界で、夫と家を失ったエヴリン。避難場所を求め、新生児と子供2人を連れて音があふれる危険な世界へと旅立つ。やがて“何か”に襲撃され、逃げ込んだ廃工場で謎の生存者に遭遇したことから、一家の運命が動きだす。

解説

音に反応する謎の怪物に蹂躙された終末世界。前作の続きで生き残ったイヴリンたち家族3人と、一家の友人であるエメットが合流して事態の打開を目指す物語。

前作ではどこからあの怪物がきたのか、なぜ人間は太刀打ち出来なかったのか、分からない事が多かったですが本作はその答え合わせをしてくれます。前作より台詞とアクション多いのでまた違った作風ですが、基本的には前と同じく音を発さずに怪物の襲撃をくぐり抜け、少しでも現状を打破しようとする形です。そして今回は家族の子供であるリーガンとマーカスの成長の物語でもあります。相次ぐ苦境に遭いながらも親の手を借りずとも自ら怪物と対峙、ラストの姉弟揃って堂々とケリを付ける姿は前作の最初とは全く違う姿が観れます。

1作目は家族愛、2作目は子供たちの成長&モンスターとの戦い、そして続編の制作も決まっています。ワンカットの演出が多く緊迫感を途切れさせず、前作より音をだしてはいけないという設定が上手くいかされていて、手に汗握る展開が次から次へとで飽きることなく前作以上にハラハラドキドキする作品です。

【ウィッチ】(2015)

評価3.4 おすすめ度82

  上映時間:92分

監督:ロバート・エガース 脚本:ロバート・エガース

出演者:アニャ・テイラー=ジョイ、ラルフ・アイネソン、ケイト・ディッキー、ハーヴェイ・スクリームショー、ジュリアン・リッチングス、エリー・グレインジャー、サラ・スティーヴンス、ワッハーブ・チョウドリー

ストーリー

1630年、アメリカ・ニューイングランド。ウィリアムは妻と5人の子供たちと共に敬虔なキリスト教生活を送るため、森の近くの荒れ地にやって来る。だが、家族に次々と不幸が訪れ、ウィリアムは愛娘・トマシンが魔女ではないかと疑うようになる。

解説

町を追い出され、孤立した生活おくる家族がある出来事を機に狂気に蝕まれていく様を描いた宗教ホラー。

不幸が訪れた時、判断基準も倫理観もキリスト教の教義に支配されていて「なぜ?、なんで?、どうして?」という不安感の依拠がほしいあまりに解釈が追いつかないことを全て邪悪なものにしていく認知の歪みがどんどん色濃くなっていく様をホラーにした作品です。画面はモノクロに近いくらいの色合いで、BGMも静かで淡々と進んでいきますが、その中で起こる出来事の不穏さ、悍ましさ、意味深さが恐ろしくも、映像として強烈なインパクトもあり素晴らしいと思います。

伏線や象徴と思われるものや意味深なカットが複数あり知識が無いと理解出来ない部分が割とありますが、こういった様々な解釈のとれるホラー映画は頭の中で自分なりに整理したり、考察を読んで補完して考える楽しみもある作品です。

【クライモリ】(2021)

評価3.3 おすすめ度80

  上映時間:109分

監督:マイク・P・ネルソン 脚本:アラン・B・マッケルロイ

出演者:シャルロット・ヴェガ、マシュー・モディーン、デイジー・ヘッド、チェイニー・モロー、エマ・デュモン、ダニエル・R・ヒル、ビル・セイジ、バレリー・ジェーン・パーカー、ティム・デザーン、ダミアン・マッフェイ、デイビット・ハッチソン

ストーリー

キャンプを楽しむため、友人5人と共にバージニア州の小さな町を訪れたジェン。自然歩道を満喫する一行だったが、コースを外れて森の奥で迷子になってしまう。仲間内で言い争いになりかけたその時、突如倒木が転がり落ちてきて、1人が頭を潰されてしまい…。

解説

逃げ場のない森の中で食人鬼に襲われる恐怖を描き、2003年の第1作からシリーズ計6作が製作されたスプラッターホラー『クライモリ』をリブート。脚本はオリジナル版と同じくアラン・B・マッケルロイが担当したが、内容は全くの別物。若者たちが足を踏み入れた森の中で、謎の集団に襲われるホラー映画。

途中までは盛り上がりのない感じですが、半分過ぎくらいから一気に物語が動きます。テンポがよくフェーズチェンジが早く、イベントの数が豊富でゴア表現は程良く残酷です。場所が変われば自分の正義が正しいとは限らない、価値観を揺さぶる面白さが生きた脚本はさすがで、リブートらしく現代社会の問題なんかも描かれてますが、ジャンルを忘れさせるほど深くもないので安心して観れます。

二転三転するストーリーにオフェンスとディフェンスがいれかわる展開、楽園はどこにあるのか、正義はどちらにあるのか、色々と考えさせられる作品です。

【ザ・スイッチ】(2020)

評価3.7 おすすめ度83

  上映時間:101分

監督:クリストファー・ランドン

出演者:ヴィンス・ヴォーン、キャスリン・ニュートン、アラン・ラック、ユリア・シェルトン、ケイティ・フィナーラン、ダスティン・ルイス、ダナ・ドロリ、ミッチェル・フーグ、チャールズ・グリーン、デジャ・ディー

ストーリー

地味な女子高生・ミリーは、13日の金曜日、連続殺人鬼・ブッチャーに襲われ謎の短剣で刺されてしまう。何とか一命を取り留めるも、翌朝目覚めるとミリーとブッチャーの体が入れ替わっていた。中年男姿のミリーは、自分の体を取り戻そうと奮闘するが…。

解説

殺人鬼おじさんと地味JKが入れ変わっちゃう話。圧倒的に可愛いおじさん映画。

スラッシャーとしてのお楽しみポイントをしっかりおさえつつ、三人家族の家庭問題やミリー本人のパーソナルな課題を克服する足がかりとして地元の都市伝説と対決するという構図、おちゃらけながらも最後に襲いかかるホンモノの恐怖とそれを乗りこえる感動があるのもいいです。いい意味でB級映画感があって、笑える部分だったりホラーのツボをしっかり押さえてあって楽しめると思います。尺も短めでテンポいいし、ちゃんと面白いスプラッターコメディ。スプラッターですが、そんなにがっつりグロくはないし殺人描写も軽めなのでスプラッター苦手な人でも楽しめるかもしれません。

ホラーのお約束を随所に散りばめてるのも勿論面白いですが、学園ティーン要素もふんだんに盛り込まれてるし、家族のハートフルドラマも盛り込まれてるし、入れ替わりという要素を存分に活かしたストーリー構成が巧みな作品です。

【マリグナント 狂暴な悪夢】(2021)

評価4.0 おすすめ度87

  上映時間:111分

監督:ジェームズ・ワン 脚本:アケラ・クーパー、イングリッド・ビス、ジェームズ・ワン

出演者:アナベル・ウォーリス、マディー・ハッソン、ジョージ・ヤング、マイコール・ブリアナ・ホワイト、ジェイク・アベル、イングリッド・ビス

ストーリー

ある時から、恐ろしい殺人を目の前で目撃する悪夢体験にさいなまれるようになった女性・マディソン。やがて、その連続殺人が現実世界でも起こるようになる。犠牲者が出るたびに殺人現場を疑似体験する彼女は、事件と悪夢の間にある謎に迫っていくが…。

解説

【ソウ】【死霊館】シリーズを手掛けるジェームズ・ワンのホラー最新作。

主人公の女性マディソンの悪夢に現れる漆黒の殺人鬼、その佇まいには妙な違和感を覚えるのですが、物語を最後まで見届けた時、その見事なシナリオに唸らされます。よくあるホラー映画の日常パートがグダグダしがちですが、この映画はミステリー要素がしっかりしてるので観てる側に常に考えさせる展開とか仕掛けがかなり楽しいです。ホラーとアクションが融合した結果とんでもない傑作が出来上がった感じで、序盤の伏線からの終盤のネタバラシに驚愕し、その後のアクションシーンにはあまりの派手さに興奮します。

ホラー要素も申し分なく、じわじわ恐怖を植え付けてくる感じもビックリ系もあってバランスが良いし、最後のアクションも最高、ストーリー展開も演出も素晴らしくて満足できる作品だと思います。

まとめ(評価とおすすめ度)

タイトル評価おすすめ度
【クワイエット・プレイス】3.482
【クワイエット・プレイス 破られた沈黙】3.783
【ウィッチ】3.482
【クライモリ】3.380
【ザ・スイッチ】3.783
【マリグナント 狂暴な悪夢】4.087

どれも純粋なホラー映画とは呼べないかもしれませんが楽しめると思います。

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